みやわきろく

思考のsandbox

家庭内カースト最底辺

 奴隷にだって感情はあるわい!!

 ……と、不穏な書き出しではじめてしまいましたが、嫌気が差して実家を飛び出すまで、わたしの家庭内での立場は最底辺でした。今回はそんなお話。

Case1:愚痴のはけ口

 片道一時間半かけて職場から帰宅、ようやく晩御飯を食べながらゆっくり…と思っていたら、母からの「今日こんなムカつくことが!!」という愚痴オンパレード。
 まあ人間誰しも腹が立つ事のひとつやふたつありますし、家族ですから話をしてスッキリするのなら…と思って聞きますよ。でも、

  • 食事中くらい明るい話が聞きたい(美味しく食べたい)
  • だいたいは母親が頑固すぎることが原因になっている
  • ↑を指摘するとヒステリーを起こすので何も言えない
  • ならばとわたしが愚痴を言おうとすると「ワタシの方がもっと大変!!!」とねじ伏せられる

…という状況が毎日繰り返されるのでとっても疲れます。
 母親は60歳を過ぎていますがパートで働いています。とはいえ別にお金に困ってやっているわけではないそうで、「仕事をやめたらやることがないから」働いているとのこと。でもさあ、そんなに愚痴ばっかり言うならやめて、他にやること見つけた方がいいんじゃないかな…
 と、指摘してもやっぱりヒステリーを起こされてしまうのでわたしからはもはや何も言えません。くわばらくわばら。

 わたしはHSPのケがあるので、本当は怒っている人の話はあまり聞きたくないんですけどね…

Case2:カピカピになった白ごはん

 わたしはSEなので普通に残業もありますし(前職とは違って残業代が出る!やったね!)、前述の通り職場と家が結構離れていたので帰宅が遅くなることもあります。食事が用意されているだけありがたいとは思うものの、ひとつだけやめてほしかったことが…

 炊飯器を空にするため、わたしの茶碗にご飯を盛り、そのままラップをかけずに放置
 おかずも、すべてラップをかけずに放置

 いやあの、ラップ、使おう…?
 夏場でないからマシにしても衛生面でも問題ありそうだし。めんどくさいだろうし帰宅が遅くなって申し訳ないとは思っているけども、カピカピに乾いた白ごはんをチンするのはなかなかに悲しいものがあります。帰宅が遅くなるってLINEしても見てもらえないしどうすればよかったんだろうか。電話?


Case3:家族行事の頭数に入れられていない

 妹と母はディズニーが好きでたまに遊びに行きます。他にも家族で旅行に行くみたいなことがたまにあります。
 それはいいことだし楽しんでおいで〜って思います。けどね。

 ハナから頭数に入れられてなくて予定も聞かれないのはさすがにキツくないですか???

 カレンダーを見たら「旅行」って書いてあってそうなんだ〜って気づくというのが毎回のパターン。せめて「この日に旅行に行くよ」とか声をかけてくれたら「どうぞどうぞ!家のことはまかせて!」って素直に思えるんですけどねえ〜

 そういえば、家族行事で唯一声がかかったのが「弟とその彼女(結婚前提の付き合い)との食事会」でした。そりゃあね、姉がいるって聞いてるのに同居しているはずの姉がいないってなると体裁悪いですから。遠方にいるとか予定があるとかならまだしも、予定があるわけでもないのに家に置いてきたってわかったら彼女さんも「おかしいなこの家」ってなりますからね。

Case4:奴隷の話は聞く価値なし

 中でも一番キツかったのがこれ。わたしがその日あったことを話してもほとんど乗ってくれることはなく、「ふーん」と流されるか、言葉尻をひっつかんで揚げ足とってくるか、自分の話にすり替えられてしまうかのどれかでした。

 うつ病一歩手前からの体制立て直しのために出戻った立場とはいえ、せっかく戻ってきたのだから家族の一員として和やかな雰囲気を作りたいと思ったのにあんまりじゃないですか。話題も興味がありそうなものを選んで話しているつもりだったのに。出戻ってきた人間はもう家族じゃないということなんでしょうか。もう本当に堪えました。


家庭内の人権を取り戻したかった

 出戻ってきた立場でこれだけ不満を挙げるのはおかしい、と思われる方もいらっしゃると思います。わたし自身、つらつらと書いていて「何だこいつ出戻りのくせに」って思いました。正直。笑

 とはいえ、躓いたときに助け合えるのが家族だとわたしは思っていたんです。年の離れた妹が生まれたときわたしは高校生でしたが、母が入院していた分家事を精一杯引き受けてきたつもりでした。勉強もして、部活もして、帰ったら家事をして…すごく大変でした。それでも「家族が大変なときは助け合う」と思っていたから頑張れた。わたしにとって家族とはそういうものでしたが、両親にとっては違ったようです。「出戻りの奴は家族とは言えない」。そう考えているのであれば、就職して実家を出たときに言っておいてほしかった。その一言があれば、わたしはもっとうまく立ち回れていたのかもしれません。

 それとも、「精神を病んだ奴はうちの家族にはいらない」ってことなんでしょうか?

実家を出ることにした - みやわきろく

 前に記事にした通り実家を出ることになりましたが、その決断に至るまでにはこんな小さな迫害の積み重ねがありました。きっかけは些細なことです。わたしの心の中にあったコップが溢れてしまったということなのでしょう。

 思えば昔から、わたしは親から自分の意見を言うことを封じられて生きてきたように思います。
 でも、これからはもう自由になります。

 わたしはわたしの人生を生きる。

 その決意表明として、この記事を書きました。


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