みやわきろく

インタネッツに雑念を放流する

「ALONE」のエモさについて思う存分語る

 本記事はこちらの記事の派生です。


ALONE

ALONE

  • POIDOL
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

もとは全然違う曲だった

 さてこの「ALONE」、もとは「Q」という曲名で発表されており、レコーディングも一度終わらせた状態になっていた。完成直前に歌詞をすべて書き直して再レコーディングし、タイトルもその際に「ALONE」に変更されている。

 発売前に試聴SPOTがアップされたが、その中に「ALONE」が含まれていないのにはそのため。

 歌詞を全部書き直すのはよくある話だと思う。ALONEの「エモさ」はこの先にあって、

新体制初のレコーディングで感じたことを歌詞にしたくて、無理を言って取り下げたんでないかなと(憶測です)。レコーディングをやる中で、「この4人ならできる」って感じたこともあったんじゃないかな(憶測です!)。

 そんな経緯があって完成したこの曲は、彼ら4人の今後の決意が示された曲になっている。

今君に伝えたい
すり抜けていくunhappiness
この手を伸ばせば伸ばすほど
今日も 届かない


 ヴィジュアル系って閉鎖的なジャンルだし、今は90年代とは違って誰でもV系バンドに触れる時代じゃなくなってしまった。「たくさんの人に聴いてもらいたいけど、その機会がない」という壁にどうしても突き当たってしまうんだろうと思う。(だからこそわたしはCDを無配しまくってるんですけど!)

 曲が進むにつれ、歌詞の「僕」は弱さも受け入れて音が示す方向にただ進もうとする。今はまだ届かなくても、今できることを精一杯やっていれば必ず夢は叶うと信じているその「僕」の様子がとても眩しい。でも振り返ってみれば、それはまさしくここまでの数カ月を歩んできたPOIDOLそのものだった。

この場所で輝く そう決めたから


 「この場所」はステージの上とも取れる。しかし、どちらかというと「この4人で」というような気がするし、ファンも含めた「場所」だったらいいなあ、と思っている。

「タクト盤に収録されている」という「エモさ」

 「AQUA BLUE」は各メンバーコンセプト盤ということで、4種のCDそれぞれに違う曲が収録されている。「この4人で夢に向かっていく」という決意が込められたこの曲が、6月に加入したばかりでこのCDが初音源になるタクトの盤に収録されているというあたり、粋なはからいだとどうしても思ってしまう。

 たまたまかもしれないけど、「ALONE」がタクト盤に収録されていることで、3人から「タクトをよろしくね」と伝えられたようなそんな気持ちになった。エモいと思いませんか??

「サファイア」と「ALONE」

 「サファイア」については全曲紹介のときに触れたけど、

ファンに向けて語りかけるように歌う曲の元々のタイトルを、決意表明の曲のタイトルとして採用したというのがもうね、「ALONE」のエモさを更に高めてしまったと思ったわけで。このツイートを見て、「ALONE」がますます好きになったのは言うまでもない…


 という暑苦しい語りでした。やっぱり全曲紹介に入れなくて良かった(笑)

 ライブでやる機会はそこまで多くない曲だけど、「アイオライト」のようにここぞというときに歌われる曲として残っていてくれればいいなあと思っております。