みやわきろく

思考のsandbox

わたしとシーシャとチルアウト

何度か書いたような気もするが、わたしには休職した経験がある。


上司の仕事丸投げ・責任転嫁体質とわたし自身の抱え込み体質が重なって悪い方向に働き、全身に湿疹ができ不眠症に陥ってしまったが故の休職だったわけだが、今回はそのときの話を少ししたいと思う。

 

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2018年1月から3月にかけて、わたしは休職願を出していた。


会社から受け取った書類にも「一人暮らしの場合は実家に帰るように」と書かれていたのだが、正直なところ関東の友達と遊びたかったのとライブに行きたかったのとでわたしは関東に残り続けていた。この選択が果たしてよかったのか悪かったのか、今となってはよくわからない。

 

休職して最初のひと月はただただ何もする気が起こらず、とりあえず朝起きてテレビをつけてご飯を食べて、テレビはつけたままベッドに入ってひたすら眠って、夕方あたりに適当に食べて夜は眠れずに起きていて……という生活を送っていた。
会社に繋がる端末はすべて返しているとはいえ、夜中にまた電話がかかってくるのではないかと思うと緊張して眠れなくなる。業務が始まる時間になったのを見ると「あれは大丈夫だったか」「例のやつはうまくいっただろうか」と仕事のことをつい考えてしまう。そんなことをしていて症状が軽快するはずもなく、当初1ヶ月とされていた休職期間は3ヶ月に延びた。


同じ生活をずっと続けているとさすがに飽きてきて、昼間少し外に出てみようという気になってきた。
とはいえ近所はちょっと気まずいし、カフェに行くにしてもファミレスに行くにしても、根っから生真面目なわたしはちょっとでも混んでくると「そろそろ出なきゃ……」という気になりあまり長居するということができない。


あまり何も考えずに、平日の昼間からゆっくりできる場所はないだろうか。

そんなとき、ふと水たばこ―シーシャのことを思い出した。

http://www.shisha-chillin.com/guide/about/

わたしは数年前、喫煙者の友人と一緒に日暮里のザクロという店長がウザいことで有名な店に行き、食後にシーシャを楽しんだことがある。なお店長はマジでウザかった。


なぜだかわからないがふとそのときのことを思い出して、シーシャが吸える店はないか、と検索をしてみたのだった。

 

平日の昼間から空いていて、しかもそこそこ近いシーシャ屋。
わたしは検索でヒットした吉祥寺の「はちグラム」さんにお邪魔することにした。

はちグラム吉祥寺店については後日写真付きで紹介するので詳細な説明は省くが、Twitterでアップされていたオススメシーシャ通称オスメシの、しかも数日前のものをオーダーしても快く作ってくれた。(確かシャンパジャスミンとかだったと思う)


初めての雰囲気に面食らいながらも、ゆっくりと吸っているうちに心が落ち着いていくのを感じた。ああ、わたしに必要なのはこういう時間だったのだなと、心から思った。


すてきな香りに身を委ねながら、何をしててもいい。ぼーっとしていても、お茶を飲んでいても、ストゼロを飲んでいても、本を読んでいても、誰も何も気にしない。でも、妙な連帯感がある。わたしにとって、そんな空間が本当の「癒やしの空間」だったのだ。

 

https://www.instagram.com/p/BoOYcW2h3nx/

2018.09.27🕊️東京最後の夜です。 #はちグラム で #推シーシャ !パイナップルコーラミントスイートミント だそうです☺️

 

それからというもの、わたしの趣味のひとつとして「シーシャを吸う」が追加された。
行く先々でシーシャ屋を探し、友人を道連れにし、店員と仲良くなり、他愛もない話をたくさんした。不健康だとかアングラだとか言われるけれども、好きでもない空間にいてストレスを溜めるよりはよっぽど健康的なのではないかと思っている。